歴代受賞者 学会賞・研究奨励賞
学会賞
日本労務学会賞(学術賞)は2002年に新設された。
受賞年 | 受賞者 |
2016年 | 該当者なし |
2015年 | 該当者なし |
2014年 | 山内麻理氏『雇用システムの多様化と国際的収斂――グローバル化への変容プロセス』(慶應義塾大学出版会、2013年) |
2013年 | 該当者なし |
2012年 | 高橋潔氏『人事評価の総合科学-努力と能力と行動の評価』(白桃書房、2010年) |
2011年 | 森田雅也氏『チーム作業方式の展開』(千倉書房、2008年) |
2010年 | 該当者なし |
2009年 | 高木朋代氏『高年齢者雇用のマネジメント‐必要とされ続ける人材の育成と活用』(日本経済新聞出版社、2008年) |
2008年 | 該当者なし |
2007年 | 平野光俊氏『日本型人事管理 ―進化の発生プロセスと機能性―』(中央経済社, 2006年) |
2006年 | 藤本昌代氏『専門職の転職構造 ―組織準拠性と移動―』(文眞堂, 2004年) |
2005年 | 西久保浩二氏『戦略的福利厚生―経営効果とその戦略貢献性の検証―』(社会経済生産性本部生産性労働情報センター、2004年) |
2004年 | 岩出博氏『戦略的人的資源管理論の実相-アメリカSHRM論研究ノート-』(泉文堂、2002年) |
2003年 | (なし) |
2002年 | 上林憲雄氏『異文化の情報技術システム-技術の組織的利用パターンに関する日英比較-』(千倉書房、2001年) 山本寛氏『昇進の研究-キャリア・プラトー現象の観点から-』(創成社、2000年) |
研究奨励賞
1986年に「研究奨励制度」として新設、2000年に「研究奨励賞」へ改正された。
受賞年 | 受賞者 |
2016年 | 西岡由美氏「多様な非正社員の人事管理スタイル -職場の分業構造に注目して-」
高橋知之氏「企業内キャリアの実態と管理職の職務遂行能力 -勤務地限定の有無による事例-」 |
2015年 | 林祥平氏「海異動経験と従業員のアイデンティティの関係性に関する試論」 |
2014年 |
西村知晃氏「海外現地法人における経営理念共有のマネジメントに関する一考察」 山本和史氏 「新卒採用行動における企業規模間格差 -新卒採用行動戦略の事例分析」 |
2013年 |
小林 英夫 氏「固い紐帯を持つ半公式組織の形成の研究」 小泉大輔 氏「職務経験と男女間のキャリア格差の実証分析」 |
2012年 | 一瀬敏弘氏「行政組織における技能形成-警察官の人事データに基づく実証分析-」
中村天江氏「なぜ「短期派遣」のまま働いているのか?-日雇い派遣会社Z社での調査より-」 余合淳氏「人事考課が離職意思に及ぼす影響に関する研究」 |
2011年 | 櫻田涼子氏「組織階層のフラット化がキャリア・プラトー現象に与える影響」 |
2010年 | 松原光代氏「ワーク・ライフ・バランスが実現できる職場要因の検討---管理職と部下による業務遂行過程の合意の重要性---」 |
2009年 | 西尾克幸氏「変革型リーダーシップとフォロワーの主体性発揮に関する一考察 ‐情報通信サービス関連企業T社の事例」 |
2008年 | 岡本 弥氏「解雇法理の定着と雇用調整の変化」
松村安名氏「企業合併が従業員のモチベーションに与える影響―ITメーカーX社の事例」 |
2007年 | 田中真樹氏「鉄鋼生産職場における一般作業者の管理能力 ―管理的職務の遂行状況と能力形成のインセンティブ―」 |
2006年 | 熊迫真一氏「リストラ策としての雇用削減‐雇用削減と賃金削減の収益性比較から‐」
関千里氏「清酒製造業における人材開発―産地の中小企業での取り組みを中心として―」 Yin Teng Chew 氏 Comparative Study of Strategic Human Resource Practices of Five Personal Care Companies in Malaysia for Enhancing Employee Motivation and Retention |
2005年 | 三崎秀央氏「評価と報酬および対人的な公正さが従業員に与える影響 ―技術集約型企業B社のケース―」
樋口純平氏「米国における賃金制度研究の現状と課題 ―『職能給化』と『変動給化』の検討を中心に―」 |
2004年 | 鹿生治行氏「派遣会社の苦情処理に見る人材派遣業の成長要件-労働組合運営の派遣会社A社の分析を中心に-」 |
2003年 | 太田仁志氏「インドにおける職場組織に関する研究-ミクロ・データを用いて-」 南雲智映氏「ソフトウェア技術者の中高年化と『年齢限界説』の考察」 |
2002年 | 久村恵子氏「経営組織で働く女性をめぐる非公式な育成・支援行動に関する研究」 仙田幸子氏「複線型雇用管理下の非コア従業員-企業間コンフリクト-ベテラン女性事務職による集団間社会的比較をてがかりに-」 |
2001年 | 相原章氏「組織メンバーの心理契約成立モデルの分析」 竹内規彦氏「在中国・台湾日系企業における人的資源管理戦略と企業業績」 細萱伸子氏「アジア地域統合会社による人材育成-日系多国籍企業の事例研究-」 |
2000年 | 大内章子氏「コース別雇用管理制度の有無による女性総合職・基幹職の活用の現状-技能形成(配置転換・昇進)と育児サポート制度に見る-」 高橋潔氏「人事評価納得度の規程要因」 |
1999年 | 吉田悟氏・南隆男氏「『職業生活と家庭生活の調和・統合』への模索-育児休業・介護休業を取得することへの心理・社会的基底」
関口和代氏「管理職のキャリア開発におけるメンターの影響」 横山和子氏「国際機関における女性雇用促進政策」 |
1998年 | 山下洋史氏「人事考課における評価データのスケーリング・モデル」 森田雅也氏「人事労務管理制度としての裁量労働制の研究」 藤本哲史氏「企業の女性従業員訓練制度に関する研究」 |
1997年 | 持丸邦子氏「日米国際要員のキャリア開発意識」 石川淳氏「企業の研究業績と人的資源管理」 安田尚道氏「ホワイトカラー流動化と日本的雇用慣行の変容」 |
1996年 | 上林憲雄氏「情報技術の進展とミドル・マネジャーの新しい役割」 平野光俊氏「キャリア・ディベロップメント-その心理的ダイナミクス-」 義村淳子氏「企業の人事考課制度と職務関与の関連」 |
1995年 | ピーター・フィルコラ氏「日本企業におけるキャリア・ディベロップメント」 脇坂明氏「仕事と家庭の両立からみた女性のキャリア拡大の課題」 渡辺直登氏「組織コミットメントに関する日米比較再考-IRTによる翻訳等価値性分析を通じて-」 |
1994年 | 斉藤幹雄氏「『経済デモクラシー』の展開-EC諸国における企業利益への従業員参加が示すもの-」 山本寛氏「勤労者のワーク・コミットメントの比較とその関係要因の検討-キャリア志向のコミットメントを中心として-」 廣石忠司氏「雇用機会均等法に対する企業の法意識」 |
1993年 | 水野智氏・佐野幸子氏「勤労看護学生の労働生活と労使関係-新たな看護制度・看護教育制度の構築に向けて-」 佐藤厚氏「営業関係従事者の仕事と管理に関する研究」 中川誠士氏「科学的管理と『日本的経営』、1910~1945年-『計画と執行の分離』の観点から、国鉄修繕工場の事例を中心として-」 |
1992年 | 今村寛治氏「アメリカ労使関係の変容とQWLの意義」 小野公一氏「職務満足感と生活満足感の関係についての実証的分析」 藤田誠氏「専門職業意識と組織風土」 村杉建氏「労働時間短縮とマルチ・モチベーション理論」 |
1991年 | 澤野雅彦氏「学生の企業人材観」 永井裕久氏「外国人労働者急増のメカニズム」 服部良子氏「イギリス化学工業における労務管理政策-ICIの事例を中心に-」 |
1990年 | 太田肇氏「ホワイトカラーの昇進に対する意識-研究者、技術者、事務職員の比較-」 平沼高氏「ME技術革新と熟練職種労働者」 渡辺直登氏「米国進出自動車メーカーにおける異文化間職務訓練」 |
1989年 | 重里俊行氏「日本企業の国際化と労使関係」 中田喜文氏「Measuring Job Attachment: A Comparative Approach」 山ノ内敏隆氏「雇用システムの編成モデル」 |
1988年 | 幸田浩文氏「OA技術とVDT労働」 ノンニス・ジャンカルロ氏「技術革新と雇用の効果」 |
1987年 | 笠原清志氏「自主管理企業における意思決定プロセス-ユーゴスラビアの企業の場合-」 清家篤氏「高齢者就業の趨勢と公的年金」 城戸康彰氏「小集団活動の日米比較」 |
1986年 | 平野文彦氏「年功賃金の制度的条件について」 千野直仁氏「管理範囲に関する実証的研究」 石井修二氏「経営参加と小集団活動」 |
(2017年1月24日更新)