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全国大会関連情報:2023年度

第23回全国大会対面開催のご案内

統一論題 パーソナルファイナンスを巡る技術革新、
そして高まる犯罪対策と金銭教育の必要性
趣旨

金融と情報の融合が進む現象を捉えて、海外ではフィンテックと呼ばれる企業集団が革新的な技術と取組みで金融市場を席捲してきました。 確かに日本でも資金決済の分野でペイペイに代表される先進的な金融サービスが定着しつつあります。

しかし、日本におけるパーソナルファイナンスを巡る分野では、時代にそぐわない規制故に、革新的な進化は見られないと言っても良いでしょう。 ヨーロッパ諸国では、事業者金融の分野、特に零細企業に対して、貸付型クラウドファンディングが伝統的な金融機関を凌駕しつつあります。 一方で、日本ではマスコミによると、二社間ファクタリングを提供する業者がフィンテック企業として紹介されますが、海外事例とは異質性を有します。

さらに、消費者金融の分野においては深刻な問題が顕在化しつつあると言えます。 この背景として、パーソナルファイナンスを巡るカウンセリングや金融教育の制度的な不備を挙げることができるでしょう。 今日、様々な詐欺集団が金融知識の未熟な若者をターゲットに銀行カードローンや消費者金融へ誘導しながら資金を収奪したり、ヤミ金融が違法な金融に頼らざるを得ない人々に融資した上で回収できない場合は闇バイトを斡旋したりする、などの巧妙な事件が増えています。

そこで、本年度のパーソナルファイナンス学会においては、「パーソナルファイナンスを巡る技術革新、そして高まる犯罪対策と金銭教育の必要性」という統一論題で、広く研究者の間において有意義な議論を深めていきたいです。

日時 2024年2月24日(土)10:00-17:15(懇親会17:30-19:30)
会場 拓殖大学文京キャンパスE棟E608教室
実行委員長 堂下 浩(東京情報大学)
大会委員長
大会プログラム 大会プログラムは こちら から
報告要旨 大会報告要旨 こちら から
参加申込 参加申し込みは こちら から
締切 2024年2月19日


全国大会関連情報:2022年度

第22回全国大会オンライン開催

統一論題 庶民金融の歴史
趣旨

庶民が必要な資金を調達する「庶民金融」は、古い歴史があるにもかかわらず、 金融システムの観点から注目されることは少なかったと言えます。 特に、戦後の経済的な混乱期を経て、高度経済成長期から今日に至る過程で発展した庶民金融の歴史に関しては、 「街金」や「サラ金」という、庶民金融の業界を揶揄した言葉で捉えた書物が世間から耳目を集める程度でした。 しかし近年、国民の消費行動が多様化する中、金融がデジタルなどの新たな技術と急速に融和しており、 庶民金融の変遷は学術的な視点で正しく理解される必要性が増しています。 そこで、本年度のパーソナルファイナンス学会においては、「庶民金融の歴史」という統一論題で、 広く研究者間において有意義な議論を深めていきたいです。

日程 2023年2月18日(土)
開催校 東京情報大学
実行委員長 堂下 浩(東京情報大学)
大会委員長
大会プログラム 大会プログラムはこちらから
報告要旨 大会報告要旨は こちら から


全国大会関連情報:2021年度

第21回全国大会オンライン開催

統一論題 サステナビリティとパーソナルファイナンス
日程 2022年2月19日(土)
開催校 早稲田大学
プログラム 大会プログラムは こちら から
報告要旨 大会報告要旨は こちら から
動画公開
(3月31日まで)
会員専用サイト
実行委員長 坂野友昭(早稲田大学)
大会委員長 岸本寿生(富山大学)

全国大会関連情報:2019年度

第20回全国大会

終了いたしました
多数のご参加、誠にありがとうございました

統一論題 AI時代におけるパーソナルファイナンス
日程 2019年11月30日(土)~12月1日(日)
会場 神奈川大学 横浜キャンパス
実行委員長 山本崇雄(神奈川大学)
大会委員長 岸本寿生(富山大学)
特別企画 座談会録「パーソナルファイナンス学会の20年を振り返る」
第1部(講演)
第2部(質疑応答)
プログラム 大会プログラムはこちらから
報告要旨 大会報告要旨

 お問い合わせ先

パーソナルファイナンス学会 リエゾン・オフィス

国際ビジネス研究センター内

〒162-0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町518番地 司ビル3階

TEL:03-5273-0473

FAX:03-3203-5964

または e-mail:japf@ibi-japan.co.jp

 

 

 

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