『消費者金融市場の研究 —競争市場下での参入と撤退に関する考察—』

『消費者金融市場の研究 —競争市場下での参入と撤退に関する考察—』の詳細

FTC vs. FCRA

■詳細情報
文眞堂 刊
堂下 浩 著
定価 2,520円(本体\2,400+税)
2005.11.30 発行


■内容
 近時、金融機関が新たな市場として注目する消費者金融市場。しかしながら、発展する市場に法制度が追いついていない現実がある。この理由として消費者金融市場が客観的に研究される機会が少なかった点がある。本書は消費者金融市場の発展を競争(参入と撤退)という視点で捉え、同時に市場メカニズムを金利(リスク)という視点で検証する。


■目次
第1章 はじめに
第2章 消費者金融市場の状況
第3章 消費者金融業の歴史
第4章 90年代の米国における金融ベンチャーによるハイリスク融資市場の実情
第5章 消費者金融市場への外資及び銀行による参入
第6章 上限金利引き下げと闇金融増殖のメカニズム
第7章 上限金利引き下げと中小消費者金融会社の廃業・縮小の関係
第8章 まとめ


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